ちいさな「やりたいこと」を無視しない
『臆病者』
もう、やりたいことリストを貯めないでください。
やりたい、やりたい、で止めないでください。
やりたいことがないと不安ですか。
私はやりたいことをただただ貯めて何も行動していないあなたが、不安です。
「やりたいか、やりたくないか」ではなく、「やるかやらないか」。
やるなら今やれってことです。
これは、僕が自分に酔った夜に書いた詩です。(笑)
ところで、みなさんは「やりたいことリスト」を書きますか。
僕はよく紙に書き出します。
でも恥ずかしながら、実行することは少ないです。
紙をながめて、「これ全部できたら楽しいだろうな~」と思うだけです。
そんな自分を変えるためにこの記事を書いています。
一方で、現代は「やりたいことがないとダメ」みたいな風潮もありません?
僕は少なくとも、そんな風潮があるように感じています。
また、やりたいことがなくても別にいいと思います。
なにもしたくないと思う日があってもいいし、その日はきっと何もしたくないということをやりたい日なのだと思います。
ここで僕の「やりたいことリスト」を公開したいと思います。(恥ずい…)
・ハンバーガーを食べ歩く
・カレーを食べ歩く
・カラオケに行って歌う
・サングラスを買う
・間接照明を部屋に置く
…え?しょうもないって?そうなんです。”人間の欲望なんてしょうもない”んです。
でもその”しょうもない願い”を無視し続けると、どうなるか分かりますか。
自分の中にいる小さい自分がいじけるんです。そして徐々に願いを言わなくなるんです。
僕自身、すきなものを他の人に馬鹿にされたり、からかわれたりしてから、すきなものを自分から遠ざけるようになりました。それを好きって言ったら嫌な気持ちになったのだから仕方ありません。それが生活に欠かせない服のテイストに関することだったり、思考法だったりすると余計自分を苦しめるような気がします。
「やりたいことがない」と思う人はきっと、今まで自分の中にある”しょうもない願い”を無視することが多くて、叶えるための時間が少なめだったのだと思います。例えば「お金がないから」とか「知り合いに会いたくないから」とか「キャラとは違うから」という理由をつけて。
確かに今の自分が好きでも嫌いでも、変わるのは人間にとって怖い事だと思います。人間にとってコンフォートゾーン(快適な範囲)から出ることは時に危険が伴うものだからです。でも毎日がつまらなく、味気なくなってから気付いたんです。「やらない理由」を考えるために、脳をクリエイティブにするのは時間がもったいない…!と。